「技術や知識の修得に終わりはありません」
柔道整復師/教員
杉本 恵理すぎもと えり
白寿医療学院
| 年齢 | 32歳 |
|---|---|
| 勤務時間 | 1日約9時間 |
| 賃金 | 501〜650万円 |
| 趣味 | テニス、ゴルフ |
仕事内容について
柔道整復師とは、町でみかける接骨院の先生です。業務内容は、スポーツなどで発生したケガ(骨折・脱臼・捻挫)の治療を行うのが仕事です。柔道整復師は、将来独立開業しますので、外傷を治療する知識や技術はもちろん、地域医療を担う職業ですから業務範囲外の知識も身につけ、患者様に適切なアドバイスが出来なければなりません。
それが出来るようになってもらうため、私達教員としての仕事は、体の仕組みから柔道整復師としての専門知識まで、幅広く学生に教えることです。そのためにも私は、数年間専門学校に通い、柔道整復師、はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の資格を取得しました。そのことは教員として今も役立っています。
仕事に就いたきっかけ
私は高校3年間クラブ活動に熱中し、そのおかげで突き指や足の捻挫などで、学校近くの接骨院によくお世話になっていました。高校2年生の夏のこと、試合中に腓骨(足の骨)を骨折し総合病院に運ばれた私は、股関節までギプスを巻かれ、「もう今後の試合出場は絶望かな」と落ち込んでいました。そんな時、ギプス時から筋力維持の運動、ギプス除去後のリハビリまでを支えてくれたのが接骨院の先生。その先生への憧れが、仕事についたきっかけです。
良いところ、大変なところ
この仕事の良いところは、「痛みが楽になった」と患者様から感謝されるところです。自分の知識や技術がダイレクトに生かされ、人と身近に関われるところが素敵なところです。でもその反面、失敗は許されません。毎日が真剣勝負ですから大変な仕事ともいえるでしょう。技術や知識の修得に終わりはありませんから、教員の仕事も毎日が勉強です。しかし、やりがいを毎日感じ、一生ものの仕事といえるところが、この仕事のいいところです。
印象に残っている出来事
教員になって最初に担当した学生との3年間は今も印象に残っています。専門学校の学生は、父親より年上の方から高校卒業してすぐの方まで顔ぶれはさまざまですから、問題も本当にさまざまです。最初は大変でした。でも卒業生から「開業しました」と報告を始めてもらった時は、本当にうれしかったです。今でも心に残っていますね。
今後の夢・目標
この業界は、まだまだ女性が少ない業界です。最近では病院に“女性専用クリニック”などが現れ注目されています。接骨院にも、そんな女性が安心して診てもらえる専用接骨院があっていいはず。そんな分野も是非考えてゆけたらいいですね。
仕事人から読者へ
仕事で接する人
- ・学生
- ・医師
- ・柔道整復師
- ・鍼灸師
- ・理学療法士
- ・スポーツトレーナー など
役に立つ資格
- ・柔道整復師
- ・はり師・きゅう師

